あなたの愛犬はドッグフードを毎日食べてくれますか?
子犬のころから食べてくれない、急に食が細くなった、
添加物が入ったドッグフードしか食べてくれないためか毛並みが悪くなった
こんな悩みありませんか?
もちろん100%どんな犬でも美味しそうに食べてくれるドッグフードなんてこの世には存在しません。
だからといって犬の健康に不安が残るようなドッグフードを食べさせるのは嫌ですよね。
私も多くの犬と一緒に暮らしてきましたが、毎日食べるもので犬の寿命は伸びたと実感しています。
18歳から1歳までの犬と暮らす我が家にとって、ドッグフード選びは犬の健康管理に一番大切なことと考えています。
目次
犬の健康をサポートする安心安全なドッグフードの選び方
愛犬のドッグフードを選ぶ時に、どこを基準に選んだらいいのか迷うこともありますが、基本としてつぎの3つにポイントを絞って選んでください。
- 良質なタンパク質をしっかりと配合し筋力や免疫力をサポート
- オメガ6・オメガ3脂肪酸が含まれるドッグフードで被毛をサポート
- 無添加で消化のよい原材料を使用している安全なドッグフード
良質なタンパク質(肉・魚)で筋力や被毛・免疫力をサポート
タンパク質は『骨・血・皮膚・被毛・筋肉』さらにはにトイプードルの免疫力を維持するためにも欠かせない栄養素です。
そのため、消化に負担をかける粗悪なタンパク質配合のフードではなく、良質なタンパク質を与えることを心掛けなくてはいけません。
先天性・後天性ともに膝蓋骨脱臼になりやすい犬、関節トラブルが心配な老犬には、関節や骨をサポートする”しっかりとした筋肉”と体重管理が必要です。
また、老犬はたんぱく質の代謝機能が低下してしまうため、たんぱく質を控えにすると筋力低下の原因となってしまいます。
炭水化物を摂りすぎない、低脂肪で高タンパク質のフードで、体重管理をしながら筋力もサポートしていきましょう。
しっかりとした筋肉は犬の健康を守るためにも大切です。
良質なタンパク質で愛犬の健康を支えましょう
オメガ6・オメガ3脂肪酸で被毛をサポート
アレルギーや脂漏症、毛周期の異常、心因性要素などによる皮膚炎になりやすい犬の被毛をケアするためには、オメガ6・オメガ3脂肪酸が配合されたドッグフードを選んでください。
良質な動物性たんぱく質ががメインとなる餌にはオメガ6脂肪酸が多く含まれていますが、オメガ3脂肪酸は魚や魚脂・アマニ油などを配合しないと摂ることができません。
オメガ6は角質のバリアを維持、コレステロール値や血圧を下げる作用がありますが、一方でアレルギー症状、免疫力の低下、関節炎の痛みを引き起こすといわれています。
オメガ3は血液の流れを良くし、炎症を沈めることで皮膚炎や関節炎などの炎症を抑え症状を改善するといわれていますが、オメガ3脂肪酸の摂り過ぎは出血しやすく止まりにくい研究結果もあります。
オメガ6・オメガ3をバランスよく摂ることが大切です。
皮膚病の原因は一つだけではなく、複数が重なり合うこともあるため、被毛の状態によっては獣医師による適切な治療や食事が必要になってきます。
無添加で消化によい原材料を使用している安全なドッグフード
小型犬に多い涙やけや被毛トラブルの原因の一つと考えられているのが、消化の悪い原材料と合成添加物の存在です。
犬の体に負担をかけないためには次の4つが大切なポイントになります。
- 脂肪分が少なく消化によい肉や魚など原材料を使用
- オイルコーティングでごまかす必要がない良い原材料を使用
- 合成添加物不使用
- 保存料として天然由来の添加物を使用
オイルコーティングなど添加物のニオイが苦手でドッグフードを食べない犬もいますので、人口添加物を使用していない餌を選んでください。

ドッグフードおすすめランキング5選
- 無添加のもの(天然の保存料のみ使用)
- 良質なタンパク質がしっかり配合されているもの
- 犬の健康や食の好みに合ったもの
原材料がいくらいいドッグフードでも犬の食の好みに合わなければ食べてくれません。
そこで、実際に我が家の犬たちが試したドッグフード、口コミでの評価が高いドッグフードのなかから、安全で食いつきがいいおすすめのドッグフードをご紹介します。
第1位:モグワン
モグワンは日本に暮らす犬の運動量や生活習慣にあったドッグフードとして開発。
原材料にこだわったシンプルレシピだからこそ、犬の食欲や体調に合わせてアレンジしやすいのが特徴。
関節をケアする成分や、腸内環境を整える乳酸菌も配合
肉と魚をWで配合することで食いつきがよく、オメガ6・オメガ3脂肪酸で被毛トラブル、毛艶、毛並みに悩む犬におすすめ
主原料 | チキン&サーモン |
人工添加物 | ー |
穀類 | ー |
対応年齢 | 生後2か月~ |
原産国 | イギリス |
容量/価格 | 1.8kg/¥3,960(定期割引10%~) |
- 肉とのバランスを考え、厳選した野菜やフルーツをたっぷり配合
- チキンとサーモンの組み合わせで犬の食欲をそそる
- 高タンパク・低脂肪で室内犬にも与えやすい
- 関節をサポートするグルコサミン・コンドロイチン・MSMを配合
- 手作り派でも、工夫ができるシンプル設計
- オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを配合
第2位:このこのごはん
このこのごはんは小型犬の悩みに多い「食べない」「涙やけ」「毛並み・毛艶」「体臭」などを解決するために作られたドッグフード
小麦グルテン、添加物を使用していないので、犬の体に負担をかけずに消化することができる安心の国内生産
小粒で平たい粒だから小型犬でも食べやすく、美味しそうな香りが犬の食欲をそそります。
運動量が少ない成犬~におすすめのドッグフードです。
主原料 | 国産鶏ささみ・鹿肉・まぐろ肉・鶏のレバー |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大麦・玄米 |
対応年齢 | 生後3か月~ |
原産国 | 日本 |
容量/価格 | 1kg/¥3,500・定期コースは15%OFF |
- 肉と果物をバランスよく配合しタンパク質をしっかり届けて毛並・毛づやを良くする
- 消化・代謝をよくする食材の配合で涙やけを防ぐ
- 安心の国内生産
- 小型犬の悩み改善に特化したフード設計
- 低脂肪の肉を使用しているので体重管理が必要な犬に食べさせやすい
第3位:ブッチ
環境規制が厳しいニュージーランドの原材料のみで作られたチルド型ドッグフード
冷蔵保存が必要ですが、犬が飛びつく美味しさで食欲が減退した老犬、好き嫌いが多い偏食傾向のトイプードルのごはんとしてドライフードにトッピングするのがおすすめ
水分含有量が70%と生肉と同じなので、消化吸収に負担をかけないので胃腸が弱っている犬にも与えやすいのが特徴
子犬から老犬まで嗜好や食欲に合わせて与えすいドッグフード
主原料 | ビーフ・ラム・チキン/チキン/チキン・フィッシュ |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大豆・穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)玄米 |
対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | ニュージーランド |
容量/価格 | 1本800g×3/¥4,374・お試し価格¥3,000 |
- 生肉とほぼ同量の栄養成分と水分含有量
- 新鮮なニュージーランド産の肉を使用
- ニュウージーランド行政機関の第一次産業省の厳格な検査に合格したヒューマングレードのみ使用
- 糖類・小麦・グルテン・イースト・人口調味料・香料などすべて無添加
- 嗅覚の衰え、歯のトラブルがある老犬でも食べやすい
- 生肉と同じ水分量により、水分不足になりやすい老犬でも、栄養と水分を一緒に摂取できる
- 消化吸収がよく、内臓に負担がかからない
第4位:犬心
犬心ドッグフードは、療法食が必要なワンちゃんに「安心して長く続けられる」バランスの良いドッグフードです。
一般的な病気対応の療法食の「食いつきが悪い」「原材料に不安がある」といった問題を解消できる療法食として人気の高いドッグフードです。
現在販売されているのは
- 犬心「低たんぱくバランス」腎臓病・結石・肝臓病に対応
- 犬心「元気キープ」がん・腫瘍性疾患に対応
- 犬心「糖&脂コントロール」高血糖・高脂血にかかわる7つの病気に対応
- 犬心「消化器ケア」
消化器官のトラブルに対応
- 犬心「皮膚サポート+」皮膚トラブルの4大原因に配慮
- 犬心「シニアサポート+」認知機能の低下・関節炎などに対応
人も食べられるナチュラルの品質で犬の健康を食でサポートします。
犬心「糖&脂コントロール」
主原料 | 生牛肉・生鶏肉・生馬肉・はなびらたけ |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大麦・玄米 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
容量/価格 | 1kg/¥2,600(初回お試し200g 無料) |
- 対応疾患ごとに「アミノ酸バランス」を調整
- オメガ3脂肪酸・中鎖脂肪酸・リノール酸など疾患ごとにあった脂肪の種類&比率を最適化
- 血糖値をコントロールしながらエネルギー源となる炭水化物・食物繊維を配合
- 免疫キープ2素材「はなびらたけ・冬虫夏草」を配合
第5位:ファインペッツ
ファインペッツは原材料の安全性にとことんこだわり、抗生物質やホルモン剤を使用していない肉を使用
中国産・遺伝子組み換え食品は一切使用せず、熱に弱い原材料は栄養を壊さないためにオーブンベイクをするなど、安心安全を追及して作られています。
カロリーが高く・消化吸収率が良いので、少しの量しか食べない犬、活発に動き回る犬、成長期の子犬や妊娠・授乳中の犬
抗生物質配合の餌を食べさせて鶏肉にアレルギー反応がでる犬にもおすすめのドッグフードです。
主原料 | 鹿肉・鶏肉 |
人工添加物 | ー |
穀類 | オートミール・大麦・全粒米 |
対応年齢 | 生後2か月~ |
原産国 | オランダ |
容量/価格 | 1.5kg/¥3,394・初回特別価格¥1,000 |
- アレルギー性の低い鹿肉・鶏肉・鮭肉が主原料
- 肉類原材料割合が80%
- 中国産原材料は一切使用しない
- 消化吸収率87%と超高率なため、少ない量で充分な栄養が賄える
ドッグフード選ぶに迷ったらモグワンがおすすめ6つのポイント
- 新鮮なチキンとサーモンで良質な動物性たんぱく質がしっかり摂れる
- 関節をサポートするグルコサミン・MSM・コンドロイチン配合で、パテラや老犬の関節をサポート
- オメガ3脂肪酸が豊富だから、毛並み・皮膚の健康を維持できる
- 粗悪な添加物や原材料を使っていないので安心して与えられる
- お魚配合だからEPA・DHA(オメガ3脂肪酸)老犬の脳の悩み対策ができる
- シンプルな原材料だから犬の体調に合わせてアレンジしやすい
我が家のトイプードルたちは定期的にドッグフードのローテーションやをしていますが、ベースとして与えているのがモグワンドッグフードです。
- 超偏食トイプードルでも食べてくれる餌
- 脳の活性化に期待できるEPA・DHAをしっかり摂らせたい
- 先天性パテラのトイプードルにドッグフードで関節ケアをしたい
- 皮膚が弱いトイプードルの被毛トラブルを改善したい
この4つの条件をクリアできたのがモグワンでした。
原材料や栄養バランスの良さ、他のドッグフードや手作り食との組み合わせのしやすさは、ドッグフードに飽きやすい犬、食欲が減退しやすい老犬にも本当に与えやすいドッグフードです。
なかなか愛犬に合うドッグフードが見つからないとお悩みなら、まずはモグワンを試してみてはいかがでしょうか。
子犬のためのドッグフードの選び方
子犬が成犬になるまで小型犬なら1年、中型犬~大型犬なら1年半から2年
体が急激に成長する子犬期に必要なエネルギー量は成犬の1.2倍~2倍
あっという間に過ぎてしまうコロコロとした子犬期
この時期の栄養不足は体の成長を妨げるだけではなく、将来の身体の不調などを招くリスクが高くなる恐れがあります。
子犬には合成添加物不使用のドッグフード
成長期の子犬にドッグフードを選ぶ時には、消化不良を起こさない良質な動物性たんぱく質が配合され、栄養バランスの良いものを選んでください。
また、合成添加物(BHA・BHT・エトキシキン・タール系着色料など)は、将来の健康リスクを考えると避けておくべきだと考えます。
タンパク質・脂質がしっかり摂れるドッグフード
脂肪は体温、正常な被毛や皮膚の維持、内臓の保護などのために必要な栄養素ですが、脂肪の値が大きくなるとどうしてもカロリーも高くなってしまいます。
カロリーや脂質の値を見て、できるだけ高カロリー高脂肪のドッグフードを選ばないようにする飼い主さんもいますが、子犬は成犬よりも脂質が多く必要なためおすすめできません。
全年齢用(オールブリード)のドッグフードなら、子犬から成犬用ドッグフードへの切り替えに悩むことはありませんのでおすすめです。
グレインフリードッグフードの安全性と危険性
最近ではグレインフリードッグフード=犬にとって安全な餌と考えるかたも増えました。
もともと肉食だった犬は炭水化物の消化が苦手なため、穀物不使用のドッグフードは消化が良く犬の健康のためには良い!といった説が多くネットで書かれているからだとも考えられます。
たしかに、犬は人のように唾液で炭水化物を分解することはできません。
でも、最近の研究では犬は小腸でデンプンを消化吸収できることがわかってきました。
つまりドッグフードはなにがなんでもグレインフリーを選ぶ必要はないということです。
犬の健康のために必要な穀類
犬にとって穀類(炭水化物)は、決して食べてはいけないものではありません。
炭水化物が不足すると適正体重の維持が難しくなったり、筋肉中のエネルギーが使われ筋肉が衰える原因にもなってしまいます。
また、炭水化物に含まれる繊維質は腸内環境を整える大切な働きを持っています。
腸内バランスや栄養を考えると、体重の維持などに必要な栄養の一つであるのは間違いありません。
ただし、次の2点だけは注意が必要です
アレルギーや消化不良を起こしやすい小麦は避けておく
小麦のグルテンはアレルギーが起きやすく、お腹が緩くなりやすいといった問題があります。
小麦アレルギーではないのなら心配することはありませんが、将来のリスクを考えるのなら子犬期には(成犬になっても)できるだけ避けてほしい原材料の一つです。
トウモロコシは原材料の1番目~3番目までに書かれていたら買わない
トウモロコシは犬にとっては消化がしにくいデメリットがありますが、犬の成長に欠かせない炭水化物や食物繊維など大切な栄養を持つ食材です。
ただ、ドッグフードに入っているトウモロコシは私たちが想像している黄色部分(食べることができる部分)だけではなく、通常なら廃棄される部分まで粉にして使われている可能性があります。
安価で手に入るトウモロコシはドッグフードのカサ増しのために使われることも多く、原材料の1番目~3番目までにトウモロコシの表記があるドッグフードの購入は避けておくのが良いでしょう。
トウモロコシや小麦が上位表示されているドッグフードは、無添加のものに比べて購入しやすい・続けやすいといったメリットもありますが、最近増えている犬アレルギー問題にも関係するため、成長期の子犬に与えるときには注意が必要です。
魚系ドッグフード・肉系ドッグフードおすすめ比較
ドッグフードはメイン原材料が変われば、栄養価・香り・食いつきなども変わってきます。
どの肉や魚が一番いいの?と聞かれることもありますが、犬の健康状態や食欲によって合うドッグフードも変わってきます。
とくに、食物アレルギーがある犬・被毛が弱い犬は、できるだけ避けておきたい食材があるはずです。
ただ、いくら犬の嗜好や体調に合っているからといって、同じドッグフードを続けるのは食物アレルギーの原因にもなってしまいますので、ある程度の間隔(3ヶ月~半年くらい)でフードローテーションを組んでください。
そこで、魚やお肉のおすすめポイントと、おすすめドッグフードを一覧にしてみました。
魚系ドッグフードおすすめ3種類を比較
エッセンシャルドッグフード |
フィッシュ4ドッグ (ファイネストサーモン) |
アカナ (パシフィックドッグ) |
|
メイン原材料 | 生サーモン トラウト サツマイモ |
サーモン ポテト エンドウ |
太平洋ニシン 太平洋イワシ アブラカレイ |
カロリー/100g | 358kcal | 367.3kcal | 385kcal |
粗たんぱく質 | 30% | 26% | 35%以上 |
粗脂肪 | 16% | 12% | 17%以上 |
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魚ベースのドッグフードの特徴
良質なタンパク・ミネラル・ビタミン類だけではなく、EPA・DHA(オメガ3脂肪酸)も摂ることができる魚配合のドッグフードは、
- 被毛のトラブル
- 高齢犬の認知症予防
- 食物アレルギー対策に使える
このような点で人気があります。

魚&肉おすすめドッグフード3種類を比較
モグワン |
ブッチ (ブルーレーベル) |
アイディッシュ (チキン&フィッシュ) |
|
メイン原材料 | チキン&サーモン (チキン生肉・生サーモン 乾燥チキン・乾燥サーモン チキングレイビー・サーモンオイル) サツマイモ |
チキン フィッシュ(サバand/orマグロ) 米 |
国産鶏肉 石川県産の旬の魚 (タラ・ニギス・イワシなど) 大麦 |
カロリー/100g | 363kcal | 116kcal | 370kcal |
粗たんぱく質 | 27%以上 | 11%以上 | 28% |
粗脂肪 | 10%以上 | 8.0%以上 | 9% |
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魚と肉がベースのドッグフードの特徴
お肉ベースのドッグフードだけじゃなく、お魚配合のドッグフードも食べさせてみたい
嗜好性が高いドッグフード、脂質を控えめにしたドッグフードを与えたい
このような飼い主さんに人気があるのが肉と魚どちらも配合しているドッグフードです。

チキン(鶏肉)ドッグフードおすすめ3種類を比較
カナガン |
このこのごはん |
アカナ アダルトスモールブリード |
|
メイン原材料 | チキン生肉 乾燥チキン サツマイモ |
鶏肉(ささみ・レバー) 大麦 玄米 |
鶏肉 鶏肉ミール 七面鳥ミール |
カロリー/100g | 361.25kcal | 341.8kcal | 351kcal |
粗たんぱく質 | 33% | 22.8% | 31%以上 |
粗脂肪 | 17% | 8.2% | 17%以上 |
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そのほかのチキンベースのドッグフード
チキン(鶏肉)ベースのドッグフードの特徴
ドッグフードの主原材料で一番多いのがチキン、種類も多く手ごろなお値段で購入できることもあり、犬の生涯を通して一番多く食べさせているといっても間違いはないでしょう。
鶏肉は低カロリー高タンパクで、ビタミンA・B群、コラーゲンも豊富、さらに幸せホルモンと呼ばれる「トリプトファン」を多く含むので、犬の精神を安定させる働きも持っています。
犬にとって鶏肉は身体と精神のために良い食材ですが、ほかの原材料と比べ”長い期間”続けて食べることが多いことで食物アレルギーを発症してしまう犬もいます。

食物アレルギーの発症を回避するためにも、鶏肉以外のドッグフードでローテーションをしてください。
ラム肉(羊肉)おすすめ3種類を比較
アランズ |
アカナ (グラスフェッドラム) |
ロータス (アダルトラムレシピ) |
|
メイン原材料 | ラム(生ラム肉・乾燥ラム肉・ラムオイル・ラムグレイビー) サツマイモ レンズ豆 |
生ラム肉 ラム肉ミール 丸ごとグリーンピース |
ラム ラムミール 挽き割りライ麦 |
カロリー/100g | 342kcal | 339.3kcal | 357.5kcal |
粗たんぱく質 | 22% | 31%以上 | 24%以上 |
粗脂肪 | 13% | 15%以上 | 12%以上 |
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ラム肉ベースのドッグフードの特徴
生後1年未満の子羊の肉(ラム肉)は、犬の健康維持に必要な栄養素がバランスよく含まれ、鉄分の割合が多い食材です。
必須アミノ酸も多くい・悪玉コレステロールを減らす効果が期待できる不飽和脂肪酸
さらに体を温める作用もあるので、疲労がたまりやすくなった老犬(シニア犬)にもいいでしょう。

ダイエット中や体重管理が必要な犬にも安心して与えることができますね。
鹿肉ドッグフードおすすめ3種類を比較
ファインペッツ![]() |
ドッグスタンス![]() (鹿肉ベーシック) |
ZEN・プレミアムドッググレインフリーベニソン | |
メイン原材料 | 鹿肉 鶏肉 オートミール |
鹿肉 全粒粉大麦 牛肉 |
日本鹿生肉 あずき 乾燥さつまいも |
カロリー/100g | 440kcal | 400kcal | 341 kcal |
粗たんぱく質 | 27% | 26%以上 | 27.5 %以上 |
粗脂肪 | 16% | 8%以上 | 7.5 %以上 |
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鹿肉(ベニソン)ベースのドッグフードの特徴
低カロリー・高タンパク質、さらに吸収されやすいヘム鉄(鉄分)を多く含む鹿肉には、脂肪燃焼の際につかわれるアセチルカルニチンも豊富に含まれています。
また鹿肉は、牛肉や豚肉に比べるとアレルギーを発症しにくい(低アレルゲン)食品といわれています。

低カロリーで脂肪燃焼効果も期待できる鹿肉(ベニソン)は、ダイエットが必要な犬の食事にもいいでしょう。
馬肉ドッグフードおすすめ3種類を比較
馬肉自然づくり![]() |
Yum Yum Yum! 馬肉ドライタイプ |
PERORI | |
メイン原材料 | 馬肉 鶏肉 玄米 |
馬肉 大麦 玄米 |
馬肉 砂ぎも 玄米 |
カロリー/100g | 399kcal | 345kcal | 375Kcal |
粗たんぱく質 | 27%以上 | 23.5%以上 | 20%以上 |
粗脂肪 | 11.1%以上 | 12.0%以上 | 8%以上 |
詳細ページへ |
馬肉ベースのドッグフードの特徴
馬肉は「低脂肪・高タンパク・低カロリー」だけではなく、鉄分やカルシウムが多く含まれています。

脂質が低いだけではなく不飽和脂肪酸が多いので、血管の維持や血液サラサラにも期待できます。
馬肉はドライドッグフードの原材料としてではなく、犬が生食できるお肉としても販売されており、加齢による酵素の減少を補うゴハンとしても人気があります。
関連記事>>>馬肉パラパラミンチ犬用生肉
牛肉ドッグフードおすすめ3種類を比較
ジウィピーク (グラスフェッドビーフ) |
K9ビーフ・フィースト | レガリエドッグフード |
|
メイン原材料 | 生肉・内臓・魚介類(ビーフ生肉、ビーフハート生肉、ビーフキドニー生肉、ビーフトライプ生肉、ビーフレバー生肉、ビーフラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ビーフボーン) | 牛肉(人間食用の家畜から生産される) レバー(牛) グリーントライプ(牛) |
鶏肉 牛肉 金沢港の旬の魚 |
カロリー/100g | 550kcal | 526.9kcal | 347kcal |
粗たんぱく質 | 38.0%以上 | 35.0%以上 | 28%以上 |
粗脂肪 | 30.0%以上 | 37.0%以上 | 10%以上 |
牛肉ベースのドッグフードの特徴
牛肉は他の肉類と比較すると、脂質が多くカロリーも高く、亜鉛・鉄分・ビタミンB12を多く含みます。
亜鉛は味覚を正常に保つだけではなく、犬の皮膚や毛並を健康に保つ働きが期待できます。

国産ドッグフードの安全性と選び方
私たちは「国産」と書かれた食品を安心して買います。
日本作られたものは安全で安心と思っている私たちは、愛犬のドッグフードを購入するときに「国産」と書かれ、国内の有名メーカーが作っているドッグフードに、つい手が出てしまうのではないでしょうか?
では、本当に国産ドッグフードは犬の健康維持によいドッグフードなのでしょうか?
じつは国産と表示されているドッグフードでも、最終的な工程が「日本」だけで、原材料は安全性に疑問がある海外産だったりすることもあります。
国産ドッグフードの問題点や選び方など、国産ドッグフード購入前に知っておきたいことをまとめましたので参考にしてください。
国産ドッグフードなのに危険?
日本では人が食べるものは食品衛生法が適用されますが、ドッグフードは食品として扱われず「雑貨」として取扱いがされます。
2009年にペット安全法が施行され、ドッグフードの品質に関する不安はかなりなくなりました。
ですが、ペットフードは食品として分類されていなため、人が食べるものと比べると基準が甘いという問題があります。
愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(通称ペットフード安全法)の次の点から、国産ドッグフードだから安全とは言えないのです。
- 5%未満の成分は、原材料や原産国を表示する義務がない
- 原材料に添加した添加物の表示義務がない
- 原材料の生産地が把握できない

原材料が輸入品でも国産ドッグフードと表示できる
「国産」「日本産」と書かれているドッグフードは、日本国内で製造管理されたものと私たちは考えます。
現在の日本の法律では、海外の材料で海外で製造されたものでも、最後の加工を日本で行えばそれは「国産」になってしまいます。
人が食べるものも、ペットフードもこの法律が使われているため「国産」「日本産」と書かれていても、安心はできないということです。
たとえば、原材料に中国産のものを使用していても「国産」と表記できてしまうため、安全性に疑問がでてしまうのも当然のことといえます。

もうひとつの問題点は、原材料に使用されている添加物の表記はしなくてもいい、人と動物では食べるものに対する規制が違う点です。
合成保存料・添加物の使用についての基準が甘い
犬の体に負担をかけると考えられる添加物(エトキシン・BHT・BAT)や着色料の使用が、ペット安全法では認められています。
これらの添加物や着色料は、発がん性のあるものもあり、さらにエトキシンは人間の食べるものに添加することは認めれれていません。
5%未満のものは表示しなくてもいいという甘い基準も添加物が当たり前のように使われる原因となっています。
ドッグフードの酸化を防ぐために合成保存料は必要という考えもありますが、犬の健康を考えるのならできるだけ避けておきたいものです。
安全な国産ドッグフードの選び方
原産国・原材料・添加物などの点から、国産ドッグフードは危険なの?と心配になりますよね。
でも、最近では犬の健康を考え、原産地がはっきりとわかる食材を使い、天然の保存量を使用、良質なタンパク質を配合したドッグフードも販売されています。
さらに、国内の工場で生産することで、輸送にかかる時間を削減できるメリットもあります。
国産ドッグフードを選ぶときには、つぎの3つのポイントをしっかりチェックしてください。
1・国産ドッグフードの原材料は産地がわかるものを選ぶ
せっかく国産ドッグフードを選ぶなら、原材料は産地がわかるもの、人が食べても問題のない食材を使用したもの選んでください。
良質な国産ドッグフードは、○○産など表記されています。
また、季節によってどうしても調達できない原材料についても、しっかりと記載されているものを選んでください。
せっかく国産のドッグフードを選んで愛犬に与えるのであれば、どこが原産地が分かるもの・国内工場で製造されたものを選びましょう。
2・肉や魚、動物性たんぱく質がメインになっているもの
肉や魚などの動物性たんぱく質がメインのものを選んでください。
国産のドッグフードに多いのが、穀類がメインになったドッグフードです。
本来肉食動物だった犬にとって、動物性たんぱく質のほうが消化しやすい栄養素です。
原材料の一番最初に肉や魚がしっかりと表記されているものを選んでください。
3・無添加のドッグフード
合成保存料・着色料が使われていない無添加のものを選んでください。
7歳以上の犬の死亡原因トップは「癌」です。
この原因の一つに多くの医師が「長年蓄積された添加物」が影響していると認めています。
下記の添加物が配合されているドッグフードは避けておきましょう。
- エトキシ・・・日本では人の食品の使用・農薬の使用は認められていない
- BHA・・・ラットによる試験で発がん性があることが報告されている
- BHT・・・発がん性・腎臓、肝臓の機能障害を引き起こす毒性の強い成分
- 没食子酸プロピル・・・発がん性がある
- 赤色○○号/青色○○号・・・合成着色料の種類によっては、発がん性・染色体異常が認められている
国産ドッグフードおすすめ3選
このこのごはん
このこのごはんは小型犬の悩みに多い「食べない」「涙やけ」「毛並み・毛艶」「体臭」などを解決するために作られたドッグフード
小麦グルテン、添加物を使用していないので、犬の体に負担をかけずに消化することができる安心の国内生産
小粒で平たい粒だから小型犬でも食べやすく、美味しそうな香りが犬の食欲をそそります。
運動量が少ない成犬~におすすめのドッグフードです。
主原料 | 国産鶏ささみ・鹿肉・まぐろ肉・鶏のレバー |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大麦・玄米 |
対応年齢 | 生後3か月~ |
原産国 | 日本 |
容量/価格 | 1kg/¥3,500・定期コースは15%OFF |
- 肉と果物をバランスよく配合しタンパク質をしっかり届けて毛並・毛づやを良くする
- 消化・代謝をよくする食材の配合で涙やけを防ぐ
- 安心の国内生産
- 小型犬の悩み改善に特化したフード設計
- 低脂肪の肉を使用しているので体重管理が必要な犬に食べさせやすい
馬肉自然づくり
- 食のプロも認める人間用にさばいた馬刺しの端材を利用
- 熊本中央食肉センターを通過した馬肉「人間用」として最高レベルの検査をクリア
- 気温・湿度を計算し、毎日製造方法を微調整
- アレルギーの原因となる小麦は不使用
- 高たんぱく・低カロリー設計
- 1kg:2,700円(定期購入の場合)
原材料
馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉、米ぬか、馬油、おから、ハト麦、卵、わかめ、小松菜、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム
*馬肉自然づくりのHP内にて原材料の生産地がすべて公開されています。
馬肉自然づくりに使用されている馬肉は、カナダ産まれの馬を熊本で飼育したものです。
人用の馬刺し専門店(株)利他フーズさんが徹底的にこだわって作ったドッグフード。
馬肉自然づくりだけではなく、人用の馬刺しの「切れ端」を小型犬でも食べやすい大きさにした馬肉パラパラミンチも、食欲の衰えた老犬に人気があります。
新鮮な馬肉を使った「高たんぱく・低脂肪」の馬肉自然づくりは、老化による体調の変化が現れだした犬におすすめのドッグフードです
UMAKA-美味華ドッグフード
- 博多水炊きの名店「博多華味鳥」オリジナル銘柄鳥を使用
- お腹の調子を整える「ビフィズス菌」と「オリゴ糖」配合
- 関節の健康を維持する「グルコサミン」と「コンドロイチン」配合
- 犬にとって必要な栄養を補える穀物を厳選して配合
- 高たんぱく・低カロリー設計
- 1.5kg:4,480円(定期購入価格)
原材料
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、米ぬか、鶏レバー、全卵粉末、鶏脂、りんご、フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌、かぼちゃ、にんじん、昆布、ひじき、グルコサミン、コンドロイチン、しょうが、マリーゴールド、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)
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鶏肉にとことんこだわったドッグフード「UMAKA]は、天然の鰹節が配合されパッケージを開けた瞬間から部屋中にふわ~と美味しそうな香りが漂います。
原材料のメインは国産、あえてグレインフリーではなく雑穀を配合することで腸内環境を整え、犬にとって必要な栄養素を補うことができます。
「好き嫌いが多い」「ドッグフード独特の香りが苦手」といった犬や飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
安いドッグフードは安全?危険?
ホームセンターやスーパー・ドラッグストア、ペットショップにネットなど、様々な場所で販売されているドッグフード
価格も1キロ300円台で購入できる超お値打ちドッグフードから、1キロ3,000円以上もする高価格のドッグフードなど、今はドッグフードの種類も価格も様々です。
どんなドッグフードを選んでいいのか迷ったときに、一つの判断基準になるのが「1キロ/1,000円以下のものは止めておいたほうがいい!」といった考えです。
この考え方は決して間違いではありません!
これくらいを目安にすれば「それなりに安心なドッグフード」を購入できるという、最低の基準だと考えてもらっても間違いありません。
安いドッグフードを食べると長生きできないはウソ!
「プレミアムドッグフードや無添加のドッグフードを食べさせると、健康で長生きできますか?」
ドッグフードを購入するお客様からの、こんな質問は意外と多いものです。
結論から言えば「YES!」でもあり「NO!」でもあります。
超激安ドッグフードを食べ続けても、病気にもならずに15歳以上生き寿命をまっとうする犬もいます。
子犬のころからプレミアムドッグフードを食べ続け、健康管理をしっかりしていても病気になってしまう犬もいます。
こういった話を聞くと「なにを食べても病気になるんだったら、どんなドッグフードでもいいよね?」と考えてしまうものです。
でも、あなたが選んだドッグフードが、犬の健康リスクを大きくしてしまう結果となってしまうとしたら、本当にどんなドッグフードでもいいと言えますか?
ドッグフードだけじゃない!愛犬が長生きするため関係するもの
犬の健康や寿命は、食べるものだけで決まるわけではありません。
- 生まれ持った遺伝子
- 体質
- 家庭環境
- 食事や運動
一番大きいのは、生まれ持った遺伝子や体質です。
また、外飼い・家の中で飼う、家族と一緒に過ごす時間の長さ、毎日食べるもなど、犬の寿命に影響するものは沢山あります。
食べ続ければ体に負担をかけてしまう添加物や、しっかりとした体を作るタンパク質の不足など
ドッグフードが犬の健康や寿命に関係しているからこそ、安心して続けられるドッグフードを選んでほしいのです。
安いドッグフードは危険!添加物や粗悪なタンパク質・穀物に注意
安いドッグフードには
- 近くのショップ(ホームセンター・ドラッグストア・スーパーなど)で購入できる
- お値打ち
といったメリットもありますが、
- 消化吸収率が悪い
- アレルギーやガンなどの健康問題が心配
このようなデメリットもあります。
安いドッグフードは添加物の配合量が多い
安価な原材料を使うと、ドッグフードの匂いが悪くなり犬の食いつきが悪くなります。
そのため、香料やコーティング用の油脂を使用し、食い付きを良くするための工夫がされます。
カラフルで見た目が美味しそうに見えるドッグフードは、犬にとってはなんの魅力もありません。
飼い主の購買意欲をそそるために使われているとしか考えられません!
賞味期限を延ばし廃棄コストを抑える!
その理由で、安価なドッグフードには保存料などの添加物がたくさん使用されているのです。
- エトキシ・・・日本では人の食品の使用・農薬の使用は認められていない
- BHA・・・ラットによる試験で発がん性があることが報告されている
- BHT・・・発がん性・腎臓、肝臓の機能障害を引き起こす毒性の強い成分
- 赤色○○号/青色○○号・・・合成着色料の種類によっては、発がん性・染色体異常が認められている
酸化防止剤のエトキシン・BHA・BHT・没食子酸プロピルは、安価な大袋のドッグフードに使用されている可能性が高い添加物です。
合成保存料の中には発がん性物質の危険性があるものもあります。
国産のドッグフードは安全だからと言って何も知らずに犬に与えてしまうのは、ちょっと怖くなる話ですね。
幼犬・成犬時の死亡原因は、感染症・交通事故がトップですが、7歳を過ぎると増えてくる死亡原因「ガン」や「心臓病」
十数年前よりも犬の寿命が伸び、それにともない増えているガンや心臓病ですが、ドッグフードに配合されている合成添加物が、大きく関係しているとも考えられています。
また、最近多くなった犬の皮膚疾患(アレルギーや痒み)なども、添加物の影響が大きいと指摘されています。
犬がこのような病気を発症するのは、私たちが想像するよりも早く、それだけ添加物が犬の体に大きく負担をかけているのです。
愛犬の健康リスクを高くしないためには、ぜひドッグフードの添加物には注意をしてください。
とくに、発がん性が確認されている人工添加物(BHA・BHT・エトキシキン・タール系着色料など)が配合されているドッグフードは避けてください。
粗悪な肉類が使われている可能性がある
安いドッグフードの原材料をチェックすると○○ミールと表記されていませんか?
ドッグフードに使われている肉類の中で、「ミール」については避ける飼い主さんも増えましたが、すべてのミールがきけんというわけではありません。
ミートミールが危険といった意見もありますが、すべてのミールが不安な原材料というわけではありません。
安全な部位を使って粉末状にしたミールを使用し、栄養価の高いドッグフードを製造しているメーカーもあります。

では、すべてのドッグフードのミートミールは安全なのかといえば、そうとばかりは言えないようです。
ネットで国産ドッグフードの安全性を検索すると、必ずといっていいほど出てくるのが「4Dミート」
- DEAD「死亡した動物の肉」
- DISEASED「病気だった動物の肉」
- DYING「死にかけだった動物の肉」
- DISABLED「障害があった動物の肉」
この4つの頭文字からきているのが4Dミートです。
DEAD「死亡した動物の肉」に関しては、農水省のペット用肉骨粉等の扱いにも記載されています。
これを見てみると、屠殺以外で死亡した家畜を利用できることがしっかりと書かれています。
参考:農林水産省
DISEASED「病気だった動物の肉」
DYING「死にかけだった動物の肉」
DISABLED「障害があった動物の肉」
この3点については、使用されている可能性はあるかもしれない。ということしか私達には判断ができません。
危険な4Dミートが使われている可能性があるドッグフードとして注意したいのは
- あまりにも価格が安いもの
- 家禽肉・家禽副産物と表記されているもの
- 「○○ミール」と書かれ、なんの肉・部位を使っているのか表示されていないもの
私たちがドッグフードを選ぶときには、この3つに注意して置く必要があります。
犬が消化しにくい粗悪な穀物の配合が多い
お値打ちドッグフードには、価格を抑えるために穀類が多く使われているものがあります。
犬は人間と長く暮らす間に、穀類を消化できるようになりましたが、本来は肉食動物だった犬にとって、穀類の配合が多すぎると胃腸に負担をかけてしまいます。
また、グルテンを多く含む穀類はアレルギーの原因にもなりやすいため注意が必要です。
安いドッグフードは食べる量が多くなりやすい
手ごろに購入できるドッグフードには、お肉がたっぷり!栄養バランスの良さ!食いつきがバツグン!といった特徴を掲げていますが、原材料を見てみると「お肉」の量・質ともに満足できるものではありません。
動物性たんぱく質の摂取量が少ないと、犬は沢山食べても満足できずドッグフードの量が増える傾向にあります。
また、炭水化物の配合量が多いドッグフードをたくさん食べると、エネルギーとして消費できない分が脂肪になって蓄積されてしまいます。
低脂肪・低たんぱくと書かれた安いドッグフードを食べているのに、犬が痩せないんです。といった相談をされることがあります。
低たんぱく低脂肪=ダイエットにいいと思われますが、炭水化物の配合量が多いドッグフードの場合、かえって太りやすい体になってしまうことがあります。
犬の健康寿命を延ばすためにも、毎日食べるドッグフードで体重管理をしましよう。
犬が長生きするために選びたい安全なドッグフード
ドッグフードに配合されている添加物による病気の問題や、タンパク質不足による筋力低下
犬だって毎日食べているものが、健康に大きく関係しているのは間違いありません。
犬が病気になると手術代や長期間の治療により経済的負担が増えるだけではなく、家族の精神的負担もかなり大きくなってきます。
どんなにお値打ちでお財布に優しいドッグフードでも、犬が病気になり治療費にかかる金額を考えると、決してコスパがいいとはいえません。
犬が病気になるリスクを下げ、少しでも健康で長生きしてもらうためには
- 良質なタンパク質がたっぷりと配合された栄養バランスのよいドッグフード
- 無添加のドッグフード
- 続けやすい価格のドッグフード
この3つの条件を満たすものが、犬の健康寿命を延ばすために必要なドッグフードと言えるでしょう。
ドッグフードの価格に大きく関係しているのは、大きくまとめるとこの3つです。
まずはパッケージに書かれている原材料を見て、つぎの点をまずはチェックしてみてください
おススメできないドッグフード
- 肉類・副産物・パウダー・ミール類の記載が多くなる
- 原材料のトップにトウモロコシや、小麦ふすまなどの穀類が書かれている
- くいつきを良くするための香料が使われている
- 長期間保存を可能にするための人工添加物が使われている
おススメできるドッグフード
- 肉や魚などの動物性たんぱく質がトップに記載されている
- 動物性たんぱく質の種類がキチンと表記されている
- グレインフリーもしくは、消化負担のない穀類を使用
- 天然由来の保存料を使用
まとめ
食いつきの良さで人気のドッグフードも、原材料をチェックしてみると素材そのもので健康を維持させるよりも、添加物の配合で補っているものが多くあります。
また、グレインフリードッグフードが体に良くても、長期間同じものを食べ続けることはおすすめしません。
毎日食べるドッグフードは、大切な愛犬の健康をサポートしてくれるものでなくてはいけません。
また、犬にも食の好みがあります。
体に合う合わないがあります。
まずは犬が良く食べてくれて原材料が安全なものを選び、よさそうと思ったドッグフードをまずは試してみてはいかがでしょうか?
通販限定ならではのキャンペーンやお試し購入などもありますの、愛犬の食いつきをぜひ一度確かめてみてください。
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